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「年会費16,500円を払って、本当に元が取れるの?」
ヒルトンアメックスを検討している方が一番気になるのは、ここだと思います。
結論:夫婦2人で3年目まで使い、年会費(年16,500円×3年=合計49,500円)に対して約39.9万円分の特典を使い、年会費を引いても約34.9万円のプラスでした
| 3年間の収支 | 金額 |
|---|---|
| 払った年会費(年16,500円×3年) | 合計49,500円 |
| 無料宿泊・朝食無料 | 約286,600円分 |
| ポイントでの宿泊 | 約112,000円分 |
| 特典の合計 | 約398,600円分 |
| 年会費を引いた実質 | +約349,000円 |
わが家の実績をもとにした試算です。無料宿泊はホテルの相場の下限、ポイントは1pt=0.5円で計算しています。浮く金額は、泊まるホテルや時期によって変わります。
カードを作ったときの期待は、それほど大きくありませんでした。旅行には毎年行くので、費用を抑えて少しいいホテルに泊まれたらいいな、というくらいです。それが、無料宿泊特典で本当に1泊10万円クラスのホテルに泊まれたのは、正直なところ予想以上でした。
カードを作らなければ、一生このクラスのホテルに泊まることはなかったかもしれません。泊まれたとしても数回だったと思います。それが今は、カードを持っているだけで毎年その機会があります。
この記事を書いている私の3年間の実績
- 2024年に通常カードに入会し、夫婦2人で利用して3年目
- ヒルトン系のホテルに7施設・合計10泊(10泊すべてで朝食無料)
- 無料宿泊特典2回(ウォルドーフ・アストリア大阪、ROKU KYOTO)
- ポイント宿泊3回(合計224,000pt)
- 年150万円の決済を、2024年から毎年達成
この記事では、3年間・7施設10泊の実績から、収支の内訳、年150万円の達成方法、プレミアムとの損得、使ってわかったコツと注意点を正直にまとめます。
結論:年150万円を決済して、無料宿泊を毎年使えるなら元が取れる
ヒルトンアメックスで元が取れるかどうかは、次の3つでほぼ決まります。
- 年150万円をカードで払えるか(無料宿泊特典の条件)
- 年に1回以上、週末にヒルトン系のホテルに泊まる予定があるか
- 無料宿泊を、年会費を大きく上回るホテルで使えるか(使わなければ特典は失効します)
この3つを満たせば、無料宿泊1泊だけで年会費を大きく上回ります。わが家が無料宿泊で泊まったホテルは、どちらも1泊10万円以上の相場でした。
ただし、無料宿泊は150万円を達成した年の翌年に届きます。入会1年目は無料宿泊がないので、無料宿泊で大きく得をするのは2年目からと考えておくのが現実的です。
私が知人にすすめるときも、いつもこう説明しています。
年150万円決済できれば、10万円クラスの宿に無料で泊まれる。朝食も無料。
反対に、年150万円の決済が難しい方や、150万円を決済しても無料宿泊を使う予定がない方は、後半の損益分岐点の表で、入会前に一度計算しておくのがおすすめです。
ヒルトンアメックスとは
正式名称は「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス®・カード」です。通常カードとプレミアム・カードの2種類があります。
| 項目 | 通常 | プレミアム |
|---|---|---|
| 年会費 | 16,500円 | 66,000円 |
| 無料宿泊 | 年150万円以上で週末1泊 | 条件なしで週末1泊/年300万円以上で2泊目 |
| 会員資格 | ゴールド | ゴールド(年200万円以上でダイヤモンド) |
| 還元率 | ヒルトン3%/その他2% | ヒルトン7%/その他3% |
| 家族カード | 1枚目無料 | 3枚目まで無料 |
2026年10月時点の公式サイトの情報です。最新の条件は公式サイトでご確認ください。
一番の特徴は、カードを持つだけでヒルトンのゴールド会員になれることです。ゴールド会員は、本人と同室の1名(合計2名)の朝食が無料になります。空室があれば、エグゼクティブルームまでのアップグレードの対象にもなります。
マリオットのアメックスではなく、ヒルトンにした理由
私はもともと、マリオットのアメックスを作るつもりでした。ヒルトンに決めた理由は次の3つです。
- 朝食無料までのハードル:当時、マリオットのアメックスで朝食がつく「プラチナエリート」になるには、プレミアム・カード(年会費49,500円)で年400万円以上を決済する必要がありました。ヒルトンは年会費16,500円の通常カードでも、持つだけでゴールドになり、朝食が無料です
- 使いやすさ:カードができてからの年数が浅く、特典が使いやすそうだと感じました
- ホテルの場所:ヒルトン系のホテルの立地を見て、数年は旅先に困らないと考えました
マリオットのアメックスの年会費・特典は、2025年8月に改定されています。最新の条件は公式サイトでご確認ください。
実際、沖縄・大阪・京都など、これまでの旅行先にはヒルトン系のホテルがあることが多く、基本はヒルトンを選んでいます。ただ、行きたい地域にヒルトン系がないこともあり、泊まれる地域は思っていたより限られました(後半で詳しく書きます)。
3年間で使った特典
2024年に入会してから、夫婦2人で泊まったヒルトン系のホテルは7施設・合計10泊です。
| 滞在 | ホテル(泊数) | 支払い |
|---|---|---|
| 2024年6月 | ヒルトン沖縄宮古島リゾート(2泊) | 現金 |
| 2025年1月 | ヒルトン名古屋(1泊) | 48,000pt |
| 2025年3月 | ヒルトン沖縄瀬底リゾート(3泊) | 現金 |
| 2025年7月 | ウォルドーフ・アストリア大阪(1泊) | 無料宿泊特典 |
| 2025年8月 | 旧軽井沢KIKYO キュリオ・コレクション(1泊) | 100,000pt |
| 2026年3月 | ヒルトン東京ベイ(1泊) | 76,000pt |
| 2026年4月 | ROKU KYOTO, LXR(1泊) | 無料宿泊特典 |
10泊すべてで朝食が無料になり、宮古島と名古屋では部屋のアップグレードも受けました。
無料宿泊:1泊10万円クラスのホテルに毎年泊まれる
無料宿泊特典は、2025年にウォルドーフ・アストリア大阪、2026年にROKU KYOTOで使いました。

| ホテル | 本来のポイント | 宿泊の相場(わが家が調べた目安) |
|---|---|---|
| ウォルドーフ・アストリア大阪 | 100,000pt | 約10.6万〜20.6万円 |
| ROKU KYOTO | 140,000pt | 約10万〜14.3万円 |

どちらも、普段の旅行ではまず選ばない価格帯です。1泊10万円を超えるホテルに、年会費16,500円のカードで毎年泊まれることが、このカードの一番の価値だと感じています。
ROKU KYOTOの場合、1ポイントあたり約0.7〜1.0円の価値になった計算です。当ブログではヒルトンポイントを普段「1ポイント=0.5円」で換算していますが、高級ホテルの無料宿泊ではそれ以上の価値になることもあります。
無料宿泊特典は、金・土・日曜日の夜のいずれか1泊に使えます(月〜木曜日は使えません)。スタンダードルーム2名1室分で、有効期限は発行から1年間です。対象外のホテルもあります。
朝食無料:素泊まりで予約できるのが一番の節約

ゴールド会員の朝食無料は、10泊すべてで使えました。現金で泊まった宮古島や瀬底でも無料です。
| ホテル | 1人 | 夫婦2人 |
|---|---|---|
| ヒルトン(宮古島・名古屋・瀬底・東京ベイ) | 3,300円 | 6,600円 |
| 旧軽井沢KIKYO | 5,200円 | 10,400円 |
| ウォルドーフ・アストリア大阪 | 6,000円 | 12,000円 |
| ROKU KYOTO | 6,000円 | 12,000円 |
宿泊時にわが家が確認した料金です。現在の料金はホテルによって異なります。
うれしいのは、朝食の料金そのものより、素泊まりプランで予約できることです。朝食つきプランとの差額がそのまま浮くので、宿泊料金自体が安くなります。
もう一つ、予想していなかったのがレストランの割引です。ゴールド会員は、ヒルトン系のホテルのレストランやバーが25%オフになりました。朝食無料と合わせると、ホテルでの食事代をかなり抑えられます(収支表には入れていません)。
ヒルトン・オナーズ会員向けの期間限定の飲食特典です(ゴールド以上は25%オフ)。延長が続いており、2026年10月時点の案内では2026年12月30日までです。対象店舗や除外日はホテルごとに異なり、ほかの割引との併用はできません。
アップグレードとラウンジ

わが家は、宮古島でオーシャンビューの部屋に、名古屋でエグゼクティブルームに無料でアップグレードしてもらえました。アップグレードは空室次第なので、毎回受けられるわけではありません。
名古屋のエグゼクティブルームは、広さは変わりませんでしたが、階が上がって景色がよくなりました。エグゼクティブルームに泊まったので、エグゼクティブラウンジも使えました(ゴールド会員の特典としてラウンジが使えるわけではありません)。
ラウンジは営業時間内ならいつでも入れて、時間帯によってはお酒も飲めます。ラウンジだけで朝食や夕食が不要になるほどでした。当時は混雑もしておらず、ホテルでゆっくり過ごしたい旅にはとても便利です。ただ、旅先の外食を楽しみたい旅では、あまり必要ありません。
3年間の収支表

3年間の収支を、控えめに計算するとこうなります。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 年会費(年16,500円×3年) | −49,500円(合計) |
| 無料宿泊2泊(相場の下限) | +約206,000円 |
| 朝食無料(10泊・2人分) | +80,600円 |
| ポイント宿泊3泊(224,000pt×0.5円) | +約112,000円 |
| 差し引き | +約349,000円 |
無料宿泊は、年150万円を達成した年の翌年、カード更新から1〜2か月後に届きます。わが家は年会費を3回払いましたが、受け取った無料宿泊は2回です。3回目(2026年の利用分)は2027年に届く予定なので、この表には含めていません。
| 年 | 年会費 | 無料宿泊 |
|---|---|---|
| 1年目(2024年) | 16,500円 | なし(150万円を達成 → 翌年に届く) |
| 2年目(2025年) | 16,500円 | 1泊(ウォルドーフ・アストリア大阪) |
| 3年目(2026年) | 16,500円 | 1泊(ROKU KYOTO) |
| 4年目(2027年) | ― | 1泊が届く予定(2026年の利用分) |
1年目は年会費だけを払う形になりますが、2年目以降は毎年、年会費と無料宿泊がセットで回ります。3年目の無料宿泊を含めると、収支はさらにプラスになります。
宿泊に使った224,000ポイントは、ほぼすべてカードの利用と宿泊で貯めたものです。3年間で貯まったポイントは、キャンペーンなども含めて約28万ポイントでした。
私が「元が取れた」と最初に実感したのは、初めてポイントで泊まったときです。ホテル代だけで年会費を超え、朝食も無料でした。3年間使って、「損をした」と感じたことは今のところありません。
あなたの場合は?決済額と泊まり方で見る損益分岐点
わが家の数字を、決済額と泊まり方のパターンに当てはめると、1年あたりの損得はこうなります。
| ケース | 年会費を引いた1年の目安 |
|---|---|
| 1年目:年150万円を決済、ヒルトンに1泊 | 約+13,100円(無料宿泊はまだ届かない) |
| 2年目以降:年150万円、無料宿泊を5万円クラスで使う | 約+55,100円 |
| 2年目以降:年150万円、無料宿泊を10万円クラスで使う | 約+105,100円 |
| 年100万円の決済、ヒルトンに1泊 | ほぼ±0円(無料宿泊はもらえない) |
| 年150万円を決済するが、ヒルトンに泊まらない | 約−1,500円(無料宿泊は失効) |
年会費16,500円、カード利用のポイント2%(1pt=0.5円)、朝食は夫婦1泊6,600円(わが家のヒルトンでの実績)で計算しています。1年目は入会特典16,000pt(約8,000円。入会後3か月以内に30万円以上の利用が条件)を含みます。無料宿泊は相場の金額で換算しています。
分かれ目は、無料宿泊を使えるかどうかです。ポイントはほかのカードでも貯まるので、ヒルトンアメックスならではの価値は「無料宿泊」と「朝食無料」の2つと考えると判断しやすくなります。年100万円前後の方は、マイルが貯まるカードなどと比べてから決めるのがおすすめです。
年150万円は「生活費の集約」で毎年達成できた
無料宿泊の条件である年150万円は、2024年から毎年達成しています。特別な買い物はしていません。次の支払いをアメックスにまとめただけです。
- 水道光熱費
- 税金
- 食費や日用品などの生活費
- 家族カード(1枚目は年会費無料)で、夫婦2人の買い物もアメックスに集約
家族カードの利用分も、150万円に合算されます。家族の支払いを1枚にまとめると、150万円は苦労せずに届きました。
税金はポイント対象外でも、150万円にはカウントされた
わが家の場合、税金の支払いにはポイントがつきませんでしたが、150万円の利用額にはカウントされていました。ただし、公式には「年会費など一部対象とならない利用分がある」とされています。税金などで条件を達成したい方は、事前にアメックスに確認すると安心です。
ふるさと納税も、ポイントの付き方がふだんの買い物と違います。わが家がどのカードで払っているかはふるさと納税はどのカードで払う?にまとめました。
150万円を超えたら、ソラチカゴールドに切り替える
わが家は2026年から、支払いを次のように使い分けています。
- 年150万円までは、ヒルトンアメックスで払う(無料宿泊の条件を達成する)
- 150万円を超えた分は、ソラチカゴールドで払う(ANAマイルを貯める)
通常カードでは、150万円を超えても無料宿泊は増えません。それなら、超えた分は飛行機代になるANAマイルに回した方が、家族旅行全体ではお得だと考えました。150万円を境に切り替える計算と、ヒルトンポイントとANAマイルの役割の分け方は、次の記事にまとめました。

3年目まで使ってわかった、もっと早く知りたかったこと
- 入会1年目は無料宿泊がない(届くのは150万円を達成した翌年)
- 無料宿泊は週末(金・土・日曜日の夜)だけ。1か月前でも第2希望になった
- 無料宿泊は2名1室分。家族が3人以上だと、泊まれるホテルが限られる
- アメックスが使えない店がある
- 行きたい地域にヒルトン系のホテルがないことがある
- ポイントが多くもらえるキャンペーンが終わると、ポイントだけで泊まるのは難しい
入会1年目は無料宿泊がない
無料宿泊は、カードの1年間(入会日から1年ごと)で150万円を達成すると、カード更新から1〜2か月後に届きます。つまり、入会1年目は年会費を払っても無料宿泊はありません。わが家も、最初の無料宿泊を使ったのは入会2年目でした。
入会1年目は、入会特典のポイントやゴールド会員の朝食無料で元を取り、無料宿泊は2年目からのご褒美と考えておくと、期待とのずれがありません。
無料宿泊は週末だけ。1か月前でも第2希望になった
無料宿泊特典が使えるのは、金・土・日曜日の夜だけです。予約できるのはスタンダードルームのみで、部屋数にも限りがあります。人気のホテルの週末は、取りにくいことがあります。
わが家はどちらも1か月前に予約しましたが、ROKU KYOTOは第1希望の日程が空いておらず、第2希望になりました。連休や観光シーズンに使いたい方は、早めの予約をおすすめします。
家族が3人以上だと、泊まれるホテルが限られる
これからお子さんが生まれる方に、特に知っておいてほしい点です。
無料宿泊特典は「スタンダードルーム2名1室分」です。部屋の定員もホテルごとに違い、わが家の例では、ウォルドーフ・アストリア大阪の部屋は2人まで、ROKU KYOTOの部屋は3人まで泊まれる部屋でした。
夫婦2人ならどのホテルでも使えますが、家族が3人以上になると、選べるホテルが限られそうです。3人目の料金や、差額を払って上の部屋にできるかはホテルによって違うので、予約前にホテルへ問い合わせるのが確実です。
行きたい地域にヒルトン系のホテルがないことがある
沖縄・大阪・京都・東京などの人気の観光地にはヒルトン系のホテルがありますが、使い始めてみると、泊まれる地域は思っていたより少ないと感じました。旅行先によっては、近くにヒルトン系のホテルがないこともあります。
旅行先を決めたら、まずヒルトンの公式アプリやサイトで近くのホテルを探してみるのがおすすめです。ヒルトンがない旅先ではほかのホテルを選び、ヒルトンは無料宿泊やポイント宿泊を使う旅にとっておく、という使い分けがしやすくなります。
キャンペーンが終わると、ポイントだけで泊まるのは難しい
わが家がポイントで3泊できたのは、ポイントが多くもらえるキャンペーンの期間に貯められたことが大きかったです。キャンペーンが終わると、カードの利用だけでポイント宿泊に必要な数を貯めるのは時間がかかります。
例えば、年150万円をカードで払って貯まるのは約3万ポイントです(通常カード・ヒルトン以外での利用で計算)。ヒルトン名古屋の1泊(48,000pt)にも1年では届きません。ポイント宿泊を狙うなら、キャンペーンの時期を逃さず、無料宿泊と組み合わせて使うのがコツです。
アメックスが使えない店がある
国内でも海外(イタリア)でも、アメックスが使えない店や現金のみの店がありました。わが家はVISAのカードも1枚持っているので、カード払いができずに困ったことはありません(VISAで払った分はヒルトンのポイントが貯まりません)。
プレミアム・カードは得か?決済額で比べてみた
入会時に通常カードを選んだ理由
- 年会費が高い:プレミアムは年66,000円で、通常カード(年16,500円)の4倍です
- 朝食無料は通常カードでも受けられる:わが家が一番使う特典です
- エグゼクティブルーム・ラウンジの優先度が低い:名古屋で使ったとき、部屋の広さはほぼ同じでした。旅先で外食も楽しみたいわが家には、ラウンジは必須ではありません
年300万円を超えるなら、2泊目の使い方次第でプレミアムが得
ただ、年300万円を超えて決済する家庭なら、話が変わります。例として、年400万円を決済する場合で比べてみました。
| 年400万円の支払い方 | 無料宿泊を10万円クラスで使う | 5万円クラスで使う |
|---|---|---|
| 通常で150万円+残りはソラチカゴールド | 約148,500円分 | 約98,500円分 |
| プレミアムで300万円+残りはソラチカゴールド | 約199,000円分 | 約99,000円分 |
ポイント・マイル・無料宿泊の価値から、ヒルトンカードの年会費を引いた金額です。ヒルトン1pt=0.5円、ANA 1マイル=2円で換算しています。
差を生むのは、年300万円以上の利用でもらえる2泊目の無料宿泊です。2泊とも10万円クラスのホテルで使えるなら、プレミアムの方が年5万円ほど得になります。一方で、5万円クラスのホテルで使うなら、ほとんど差はありません。
プレミアムならダイヤモンド会員になれる
プレミアム・カードは、年200万円以上の利用でダイヤモンド会員になれます。ダイヤモンド会員は、空室があれば1ベッドルームスイートまでアップグレードの対象になり、エグゼクティブラウンジも使えます。上の表にはこの価値を入れていないので、実際の差はもう少し大きくなります。
ただし、アップグレードはチェックイン時の空室次第です。家族3人以上で泊まる場合、予約の時点で定員に合った部屋を取る必要があります。
わが家の判断
わが家は、ソラチカゴールドの入会キャンペーン中(2027年2月末まで)はソラチカでマイルを貯め、その後のヒルトンカード更新のタイミングで、プレミアムへの切り替えを検討する予定です。
通常カードが向いている人
- 年150万〜300万円を決済する
- 朝食無料と年1泊の無料宿泊で十分
- 旅先では外食も楽しみたい
プレミアムが向いている人
- 年300万円以上を無理なく決済できる
- 無料宿泊を2泊とも高級ホテルで使える
- ホテルでゆっくり過ごす旅が好き
入会は、キャンペーンの時期と大きな出費に合わせる
入会特典は、入会後3か月以内に30万円以上使うと、通常カードで合計16,000ポイント、プレミアムで合計39,000ポイントです(2026年10月時点)。
結婚式や引っ越し、家具・家電の購入など、まとまった出費がある方は、その直前に入会すると条件を無理なく達成できます。ANAマイルも貯めたい方は、先にソラチカゴールドを作った方がよいケースもあります。どちらを先に作るかは、わが家の失敗も含めて次の記事にまとめました。

まとめ
- 夫婦2人で3年目まで使い、年会費(年16,500円×3年=合計49,500円)に対して約39.9万円分の特典を使い、年会費を引いても約34.9万円のプラス
- 元が取れる条件は「年150万円の決済」「年1回以上の週末の旅行」「無料宿泊を高めのホテルで使うこと」
- 150万円は、生活費と夫婦の支払いを集約すれば毎年達成できた
- 年300万円以上を決済するなら、2泊目の使い方次第でプレミアムが得になる
- 無料宿泊は150万円を達成した翌年に届く。入会1年目はない
- 無料宿泊は週末のみ・2名1室分。早めの予約と、家族が3人以上なら定員の確認を
カードがなければ、このクラスのホテルに泊まるのは一生に数回だったと思います。カードを持つことで毎年その機会があるのが、何よりうれしい点です。
この記事は、4年目以降も更新します。ソラチカゴールドのキャンペーンが終わる2027年3月以降、ヒルトンカードの更新のタイミングで「通常カードを続けるか、プレミアムに切り替えるか」を決めたら、その判断と理由を追記します。家族で泊まるときの無料宿泊の使い勝手も、実際に使ったら書き足します。
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