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12月に、0歳の子どもを連れて沖縄へ行きます。行きの飛行機は、夫のマイルで家族3人分を予約できました。帰りの分は、まだ取れていません。
手元のJ-POINTとメトロポイント(メトポ)をマイルにすれば足りる。そう思っていました。ところが調べてみると、ポイントがマイルになるまで1〜2か月かかるルートがあり、1か月に交換できる量にも上限がありました。私は、申請すればその日のうちにマイルになると思っていたのです。
この記事では、ポイントをANAマイルに寄せるときの日数を、ルートごとに整理します。旅行日から「いつまでに何を申請すればいいか」がわかる早見表とシミュレーターも作りました。
結論:特典航空券は「予約したい日」から逆算し、一番遅いルートに合わせて申請します
| 決めること | 目安 |
|---|---|
| 予約したい日 | 国内線は搭乗日の355日前から予約できる |
| メトポ(ソラチカ)の申請 | 予約したい日の2か月前まで。1か月に1回、20,000ptまで |
| J-POINT・ハピタスの申請 | 予約したい日の10日前まで |
| ソラチカゴールドのJ-POINT | 通常ポイントはメトポを通さず、直接ANAへ(1pt=2マイル) |
| 家族の分を取るなら | 先に「特典利用者」に登録しておく |
特典航空券は「予約する日」から逆算する
ポイントをいつマイルにするかは、旅行日ではなく「予約したい日」で決まります。特典航空券は、予約するときに口座にマイルがないと取れないからです。
国内線は355日前から予約できる。マイルが足りないと取れない
ANAの国内線の特典航空券は、搭乗日の355日前の9時から予約できます(出典:ANA 国内線特典航空券の予約)。予約の時点でマイルが足りなければ、席を押さえておくことはできません。
しかも、特典航空券で選べる便は、ふつうに航空券を買うときより少なくなります。私が予約したときは、那覇に早朝に着く便と、15時以降に着く便は選べました。いちばん使いたかった10〜13時に着く便は、特典では出てきませんでした。同じ便を通常の予約で見ると、空席はありました。
混んでいる便ほど、特典航空券の席は早くなくなるようです。子連れで乗りたい時間帯が決まっているなら、マイルは「予約が始まる日」までにそろえておくのが安心です。
ルートによって、1週間から2か月かかる
ポイントからANAマイルになるまでの日数は、ルートによって大きく違います。公式サイトの目安を並べました。
| ルート | 交換レート | 申請から反映まで | 出典 |
|---|---|---|---|
| Vポイント→ANA | 500pt→250マイル | 約2〜3日 | ANA |
| J-POINT(ソラチカゴールドの通常ポイント)→ANA | 1pt→2マイル(2マイルコース) | 公式に日数の記載なし | JCB |
| J-POINT(ボーナスポイント・一般のJCBカード)→ANA | 1pt→0.6マイル(2,500pt以上) | 約1週間 | JCB |
| ハピタス→Vポイント | 500ptごとに手数料30pt | 3営業日以内 | ハピタス |
| 楽天ポイント→ANA | 2pt→1マイル | 約3〜4週間 | ANA |
| メトポ→ANA(ソラチカ) | 100pt→90マイル | 約1〜2か月(申請は1か月に1回) | ANA |
2026年10月10〜11日に各社の公式サイトで確認しました。J-POINT→ANAは、20日・21日や土日祝日をはさむと遅れることがあります。ソラチカゴールドは2マイルコースの移行手数料が無料です(一般カードは年5,500円)。ハピタスの即日交換は、2026年10月8日から一時停止しています。メトポ→ANAは1か月に1回、1,000〜20,000ptまで申請できます。
いちばん遅いのは、ソラチカカードのメトポです。マイルになるまで1〜2か月かかります。一方、ソラチカゴールドで買い物をして貯まる通常ポイントは、直接ANAに移せば1pt=2マイルで、メトポを通す(0.9マイル)より2倍以上多くなります。ソラチカゴールドでふだんどれくらい貯まるかは、次の記事にまとめました。

旅行日から逆算する早見表とシミュレーター
上の日数に少し余裕を足して、「予約したい日の何日前までに申請すればいいか」を表にしました。
早見表:予約したい日の何日前までに申請するか
| ルート | 申請の締め切り | 1か月の上限 |
|---|---|---|
| Vポイント→ANA | 5日前 | ― |
| J-POINT(ソラチカゴールドの通常ポイント)→ANA | 10日前 | ― |
| J-POINT(ボーナスポイント)→ANA | 10日前 | ― |
| ハピタス→Vポイント→ANA | 10日前 | ハピタスの交換は30,000ptまで |
| 楽天ポイント→ANA | 30日前 | ― |
| メトポ→ANA | 60日前 | 20,000pt(18,000マイル) |
| J-POINT→メトポ→ANA | 90日前 | メトポ→ANAで20,000pt |
ソラチカゴールドの通常ポイント→ANAと、J-POINT→メトポは、公式サイトに日数の記載がありません。前者は一般のJ-POINT→ANA(約1週間)と同じとみて10日、後者はわが家で申請から2週間たっても反映されなかったため、メトポ→ANAの60日に30日を足して90日としています。
たとえば2027年12月10日に出発する旅行なら、予約開始は355日前の2026年12月20日です。メトポを寄せるなら、その60日前の10月21日ごろまでに申請します。1年以上先の旅行でも、メトポの締め切りは意外と近くに来ます。
メトポで20,000ptを超える分を寄せるときは、上限があるので1か月では終わりません。30,000ptなら、締め切りのさらに1か月前に1回目を申請します。
シミュレーター:旅行日とポイント数を入れる
旅行日、足りないマイル、寄せるポイントの種類と数を入れると、申請の締め切りと、作れるマイルの数を出します。上限にかかる場合は、何か月に分けて申請するかも表示します。
申請の締め切りシミュレーター
必要マイル×人数から、いま口座にあるマイルを引いた数
日数は公式の目安に余裕を足した値です(2026年10月時点)。空席があるかは予約の時点まで分かりません。入力した内容は保存されません。
予約開始日を過ぎている場合は、「今日申請したら、いつマイルになるか」を表示します。私のように、旅行の2〜3か月前になってから寄せ始める場合は、こちらの表示になります。
わが家の実例:行きは取れた。帰りは「いけそう」と思ったら足りなかった
ここからは、12月の沖縄旅行で実際にやったことです。ソラチカゴールドは、夫と私が1枚ずつ持っています(夫は5月、私は9月に作りました)。今回使ったマイルの口座、J-POINT、メトポは、いずれも夫の名義です。
行き:手元のマイルで、家族3人分を予約
9月末に、ANAのアプリで12月10日台の羽田→那覇を予約しました。大人2人分は、キャンペーンで片道4,900マイルずつ、合わせて9,800マイルです。0歳の子どもは座席を使わず膝の上に乗るので、無料でした。
キャンペーンは、予約しようとしたときにたまたま見つけたものです。マイルの残高は、15,586マイルから5,786マイルになりました。

帰り:J-POINTとメトポを寄せれば足りると思った
帰りの大人2人分は、キャンペーンがなければ片道8,000マイルずつで、合わせて16,000マイルです(12月1日〜23日の那覇→羽田の場合)。手元のマイルとポイントを並べると、こうなりました。
| 項目 | 数 | マイルにすると |
|---|---|---|
| 帰りに必要なマイル(大人2人) | ― | 16,000マイル |
| 口座にあるマイル | ― | 5,786マイル |
| メトポ(J-POINTから移した6,000pt+もとの1,086pt) | 7,086pt | 約6,300マイル(100pt→90マイル) |
| 足りない分 | ― | 約3,900マイル |
9月27日に、ソラチカゴールドのJ-POINT 6,000ptを、メトポ6,000ptに移す申請をしました。交換レートの表を見て、直接ANAに移すと0.6倍、メトポを通すと0.9倍だと思ったからです。同じ表にあった「2マイルコース」の行は、見落としていました。

申請から2週間たった10月10日の時点で、メトポにはまだ反映されていません。移行が終わっても、JCBからお知らせのメールは届きません。メトポからANAマイルへの申請は、反映を待ってからになります。
上のシミュレーターに、帰りの条件(12月中旬・足りないマイル10,214・メトポ7,086pt)を入れてみました。仮に今日メトポを申請できたとしても、マイルになるのは12月10日ごろ。帰りの便の直前で、しかも約3,900マイル足りないままです。特典の席がそれまで残っている保証はありません。
誤算:日数も、上限も、ポイントの種類も見ていなかった
- 申請すれば、その日のうちにマイルになると思っていた。メトポは1〜2か月かかる
- メトポ→ANAは1か月に1回、20,000ptまで。量が多いと翌月に持ち越しになる
- J-POINTには「通常ポイント」と「ボーナスポイント」があり、ANAに直接移すときのレートが違う。ソラチカゴールドの通常ポイントは1pt=2マイルで、メトポを通すより多くなる
- ソラチカゴールドの入会特典は、申し込んだ月で付与の時期が決まる。私のカード(9月申込)の分は来年4月末ごろで、12月の旅行には使えない
いちばん大きかったのは3つ目です。夫のJ-POINTの履歴を見ると、メトポに移した6,000ptのうち5,404ptは、カードの支払いで貯まった通常ポイントでした。2マイルコースで直接ANAに移していれば、通常ポイントだけで10,808マイル、残りのボーナスポイント596ptを足すと約11,100マイルです。メトポ経由の約5,400マイルの2倍で、手元の5,786マイルと合わせれば帰りの16,000マイルに届いていました。夫のカードは2マイルコースです。ポイントの種類で交換レートが変わる仕組みを、よく理解しないまま交換していました。

入会特典の付与時期は、申し込んだ月で決まります。2026年3〜5月の申し込みは10月末ごろ、9〜11月の申し込みは2027年4月末ごろです(出典:3〜5月申込、9〜11月申込のANA JCBカード 新規入会キャンペーン)。入会特典はボーナスポイントなので、ANAに直接移すと1pt=0.6マイルです。夫のカードの特典は8,000ptの見込みで、ANAに直接移せば4,800マイル。約1週間でマイルになるので、メトポの約6,300マイルと合わせれば、帰りの16,000マイルに届く計算です。あとは、メトポの分が帰りの予約に間に合うかどうかです。キャンペーンの「◯マイル相当」は、旅行の予定とは別に考えておくほうが安全です。
振り返ると、もっと早くやればよかったのは、ポイントのマイルへの交換そのものです。そして交換する前に、ポイントの種類とレートを一度確かめるべきでした。
途中経過(10月11日時点)
J-POINTからメトポへの移行は、申請から2週間たってもまだ反映されていません。帰りの便は、マイルが間に合えばマイルで、間に合わなければ通常の航空券で取るつもりです。結果がわかったら、ここに追記します。
2つのポイントをまたぐと何日かかる?
ポイントを一度別のポイントに移してからマイルにする場合は、2つの日数を足して考えます。ただし、遠回りしたほうがレートがよいとは限りません。
| ルート | 1,000ptが何マイルになるか | かかる日数(目安) |
|---|---|---|
| J-POINT(ソラチカゴールドの通常ポイント)→ANA | 2,000マイル | 公式に記載なし |
| J-POINT(ボーナスポイント)→ANA | 600マイル | 約1週間 |
| J-POINT→メトポ→ANA | 900マイル | メトポへの反映(わが家は2週間以上)+約1〜2か月 |
| ハピタス→Vポイント→ANA | 約470マイル(手数料込み) | 約1週間 |
ソラチカゴールドのJ-POINTは、まず通常ポイントかボーナスポイントかを確かめます(MyJCBの「ポイント履歴」で分かれて表示されます)。通常ポイントは、メトポを通さず直接ANAへ。メトポ経由が得になるのはボーナスポイントだけで、それも予約まで3か月以上あるときです。
ハピタス経由は約0.47倍。現金で受け取るのとほぼ同じ
ハピタスのポイントは、Vポイントを経由してANAマイルにできます。ただ、5,000ptを交換しても約2,250マイルです。1マイル=2円で換算すると約4,500円で、5,000円の現金で受け取るほうが少し得です。
夫のハピタスには約5,000ptありますが、今回は帰りの分に回すことを考えませんでした。J-POINTとメトポだけで足りると思っていたからです。今は、特典航空券の予定がはっきりしていて、あと少しだけ足りないときの「速い穴埋め」として使えると考えています。
家族の分を取る前にやること
自分のマイルで家族の分も取るなら、ポイントを寄せるのと並行して、次の準備をしておきます。
家族を「特典利用者」に登録する
ANAのマイルで本人以外の航空券を取るには、その人を「特典利用者」として登録しておく必要があります。登録できるのは配偶者や2親等以内の親族などで、最大10名です(出典:ANA 特典利用者の登録)。
わが家は予約の前に、夫が別の画面で私と子どもを登録しました。書類の提出は求められませんでした。
正直、「特典利用者登録」という言葉は、最初は何のことかわかりませんでした。「自分のマイルで航空券を取ってあげられる家族のリスト」と考えるとわかりやすいです。一度登録した人を変更・削除するには1人5,000マイルかかります。わが家が登録したのも、私と子どもの2人だけです。
0歳児は座席を使わなければ無料。それでも手配は必要
2026年5月19日搭乗分から、ANAの国内線では0〜1歳が「幼児」になりました。幼児は大人の膝の上に乗るならマイルも運賃もかかりません。ただし航空券の手配と、特典利用者の登録は必要です。2歳からは小児として座席が必要になります(出典:ANA 制度変更のお知らせ)。
わが家は、行きの特典航空券をアプリで予約するときに、子どもの分も一緒に手配できました。料金はかかっていません。
ポイントは「マイル口座と同じ名義」で寄せる
メトポやJ-POINTからマイルに移せるのは、同じ人の名義のANAの口座だけです。夫婦で別々にポイントを持っていても、片方の口座にまとめることはできません。予約に使う口座の名義と、寄せるポイントの名義が同じかを、申請の前に確かめておきます。
間に合わなかったときの選択肢
寄せるのが間に合わなくても、旅行をあきらめる必要はありません。わが家が考えた選択肢を並べます。
| 選択肢 | 向いているとき | 注意点 |
|---|---|---|
| 1人分だけ特典航空券にする | 1人分のマイルはあるとき | 残りの人は通常の航空券。同じ便の席があるか先に確認する |
| 片道だけ特典航空券にする | 行きか帰りの片方だけ足りるとき | 特典航空券は片道でも取れる |
| 速いルートで穴埋めする | 足りないのが数千マイルのとき | ソラチカゴールドの通常ポイントは2倍。ボーナスポイント(0.6倍)、ハピタス→Vポイント→ANA(約0.47倍)はレートが下がる |
| 通常の航空券を買い、マイルは次の旅行へ | 希望の便に特典の席がないとき | マイルの有効期限(3年)を確認しておく |
| 減額キャンペーンを待つ | 日程に余裕があるとき | 対象の路線・期間が限られ、いつあるかはわからない |
わが家は、帰りの予約時点でマイルが間に合えばマイルで、間に合わなければ通常の航空券で買うつもりです。どちらにするかは、帰りの便を予約する日に、口座のマイルと特典の空席を見て決めます。
先に特典航空券を取っておいて、旅行に行けなくなった場合は、1人3,000マイル(または3,000円)で払い戻せます。座席を使わない幼児の分は無料です(出典:ANA 国内線特典航空券の払い戻し)。
まとめ:旅行日→予約日→申請日の順に決める
- 特典航空券は、予約するときに口座にマイルがないと取れない
- 国内線の予約は355日前から。その日から逆算して申請する
- メトポは2か月前、J-POINT・ハピタスは10日前が締め切りの目安
- ソラチカゴールドのJ-POINTは、通常ポイントなら直接ANAへ(1pt=2マイル)
- 家族の分は「特典利用者」の登録と、ポイントの名義を先に確認する
行きの予約をしたとき、帰りの分も「そのうちポイントを寄せれば大丈夫」と思っていました。足りなかったのは、マイルの数だけではありませんでした。マイルになるまでの日数と、ポイントの種類を確かめる手間が足りなかったのです。次の家族旅行は、旅行日が決まった日に、このシミュレーターで申請の締め切りを確かめるところから始めます。
ポイントの交換条件や日数、特典航空券のルールは変わることがあります。申請や予約の前に、各社の公式サイトで最新の内容を確認してください。
最終更新:2026年10月11日(ANA・JCB・ハピタスの交換条件と、ANAの特典航空券のルールを公式サイトで確認)
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この記事を書いた人
みお|看護師ママ。仕事と育児で忙しくても、ふだんの支払いで家族旅行の費用を貯めています。
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